本ガイドラインの改訂方針に沿って,本年も,G-CSF 製剤に関する新たな研究成果に対応すべく,一部改訂を行い,「G-CSF 適正使用ガイドライン2013 年版 ver.4」として本サイト上に公開する。
本ガイドラインの改訂にあたっては,G-CSF 適正使用ガイドライン改訂ワーキンググループ及びe-mail による協議,第54 回日本癌治療学会学術集会におけるコンセンサスミーティングでの意見を集約し,一部改訂を行った。
今回の改訂は次のとおりである。
また今回も,冊子体購入者にも配慮し, Ver.4 への変更箇所の新旧対照表をがん診療ガイドラインjsco-cpg.jp 上と同様に,金原出版株式会社のホームページ(http://www.kanehara-shuppan.co.jp/g-csf/)に掲載している。
前回の一部改訂にあたっても申し述べたとおり,本ガイドラインは,G-CSF に関する正確で最新の情報を全ての医療スタッフに理解しやすく発信し続けることを常に目指しており、ご助言・ご批判などお気づきの点があればご連絡頂ければ幸いである(事務局宛)。
2017 年3 月
G-CSF 適正使用ガイドライン
改訂ワーキングループ委員長
木浦 勝行
2013 年版ver.3 公表に際しての序文 |
本ガイドラインの改訂方針に沿って,昨年に引き続き,本年も,G-CSF 製剤に関する新たな研究成果に対応すべく,一部改訂を行い,「G-CSF 適正使用ガイドライン2013 年版 ver.3」として本サイト上に公開する。
本ガイドラインの改訂にあたっては,G-CSF 適正使用ガイドライン改訂ワーキンググループ及びe-mail による協議,第53回日本癌治療学会学術集会におけるコンセンサスミーティングでの意見を集約し,一部改訂を行った。
今回の改訂は次のとおりである。
また今回も,冊子体購入者にも配慮し, Ver.3 への変更箇所の新旧対照表をがん診療ガイドラインjsco-cpg.jp 上と同様に,金原出版株式会社のホームページ(http://www.kanehara-shuppan.co.jp/g-csf/)に掲載している。
ver.2 公表にあたっても申し述べたとおり,本ガイドラインは,G-CSF に関する正確で最新の情報を全ての医療スタッフに理解しやすく発信し続けることを常に目指しており、ご助言・ご批判などお気づきの点があればご連絡頂ければ幸いである(事務局宛)。
2016 年3 月
G-CSF 適正使用ガイドライン
改訂ワーキングループ委員長
木浦 勝行
2013 年版ver.2 公表に際しての序文 |
2013 年版は日本癌治療学会(JSCO)のがん診療における支持療法のガイドラインの一つとしてがん診療ガイドラインjsco-cpg.jp(http://jsco-cpg.jp/item/30/index.html)上に公開され,ほぼ同時期に冊子体として金原出版株式会社(東京)から出版されている。
初版が10 年以上にわたり改訂されなかった反省から, 常に最新の情報の収集に努め,そのエビデンスに基づく質の高い内容を維持し,かつ医師,看護師,薬剤師など医療スタッフが使用しやすいガイドラインを目指して, jsco-cpg.jp 上の記載は毎年改訂し,冊子体は5 年に一度,全面改訂することが本ガイドライン上に規定されている。その規定に沿い,2 度のG-CSF 適正使用ガイドライン改訂ワーキンググループ及びe-mail による協議,第52 回JSCO 学術集会におけるコンセンサスミーティングを経て,
今回の改訂は,欧米に10 年以上遅れてわが国で承認されたペグフィルグラスチムの加筆・修正が大半である。また,3.一次予防的投与:現行版のFN発症頻度一覧(CQ1,表1)において,乳がんのドセタキセル+シクロホスファミド併用療法(TC 療法)におけるFN発症頻度を,米国の臨床試験結果に基づき,4.9%(改訂版では原著論文の記載に合わせ5%に変更)と記載していたが,わが国で実施された臨床試験では68.8%と極めて高頻度に発生している。こうした海外とわが国で大きくデータが異なる箇所は,併記,注釈を追加した。他にも,字句修正を行ったが,推奨事項及びそのグレードの見直しが必要になるような本質的な変更はなかった。
本ガイドラインは,G-CSF に関する正確で最新の情報を全ての医療スタッフに理解しやすく発信し続けることを常に目指しており, ご助言・ご批判などお気づきの点があればご連絡頂ければ幸いである()。
最後に,今回の改訂にあたって,学会事務局の織田美佐緒さん,川 恵さんのお二人には多大なご負担をかけたことを,ワーキングループを代表して衷心よりお詫びとお礼を申し上げる。
2015 年2 月
G-CSF適正使用ガイドライン
改訂ワーキングループ委員長
木浦 勝行
2013 年版刊行に際しての序文 |
「がん診療ガイドライン」は,医療の現場において最善の医療を提供するための道標として実に大きな役割をはたします。本邦では,各種専門学会・研究会を中心に作成作業が精力的に行われ,日本癌治療学会もこれに参画,協力してきました。日本癌治療学会では「個別のガイドラインに関する情報を学会間で共有して評価し,広く一般に知らしめ,臨床の現場に普及させる」ために,「がん診療ガイドライン委員会」を設置,各種専門学会・研究会の協力を得て,各臓器・領域のがん診療ガイドラインの評価とウェブ公開に力を注ぐとともに,臓器横断的な領域についてのガイドラインの作成を進めてきました。『G-CSF 適正使用ガイドライン』はその成果の一つであります。
本ガイドラインの初版は,1994 年のASCO(American Society of Clinical Oncology)におけるG-CSF 使用のガイドラインの作成(1996 年同改訂)を受けて設置された「G-CSF 適正使用ガイドライン作成小委員会」を中心にまとめられました(IJCO vol 6. Supplement, 2001)。その後,世界においては,2005 年にNCCN(National Comprehensive Cancer Network), 翌年にはEORTC(European Organisation for Research and Treatment of Cancer)が新たにG-CSF 適正使用のガイドラインを作成し,2006 年にはASCO 版とNCCN 版,2010 年にはEORTC 版で改訂が行われております。実地臨床の現場に正しい情報と適切な評価をすみやかに伝えるため,日本癌治療学会では,2010 年からG-CSF 適正使用ガイドライン改訂ワーキンググループが中心となって作業を進め,この度の改訂版刊行となりました。初版刊行後12 年を経て初めての改訂ということになります。
本ガイドラインは,最新の情報を網羅し,かつ,わが国の医療制度の現状にも即した内容となっており,がん患者さんの生活の質を改善し,日々がん診療にご尽力しておられる医療従事者の方々の明日からの診療のお役に立つことを確信しております。
最後に,これまで本ガイドラインの作成にご尽力いただきました,がん診療ガイドライン委員会前委員長の池田 正先生,現委員長の石岡千加史先生,ワーキンググループ委員長の木浦勝行先生をはじめとして,多くの関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
平成25 年11 月
一般社団法人日本癌治療学会理事長 |